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公益財団法人
川越女子高等学校同窓会𠮷川奨学財団
きっかわ
代表あいさつ
伝統ある川越女子高等学校で学ぶ全生徒の皆様、この時の出会いに感謝いたしております。
私は、第15回の卒業生です。
34歳で起業し、37年間会社経営を続けてまいりました。社長在任中は世界を飛び回っての仕事も多く、やり甲斐もあり、また、楽しくもあり、たくさんの方々に支えられ、経営を続けることができました。
経営者としての引き時について考えることを諸先輩の姿から学ばせていただき、潔く、退任することを決心しました。
私は日頃から事業を通じて得たお金を有効に使うことを考えてまいりました。現在、コロナ禍等も含め、社会が大きく変化しています。同じ学び舎の後輩の方々の夢や希望が実現できることを願い、この奨学財団を設立いたしました。
この奨学金は返済の義務はありません。しかしながら、社会人となり、後に続く後輩のためにという思いに同調し、末長くこの奨学財団が継続していけるよう、ご理解、ご協力をいただけましたら、大変嬉しく思います。
川女生の皆さんが、今後、社会のため、国のため、世界のために活躍してくださることを期待しております。
最後に、この奨学財団設立にあたって、ご尽力いただいた県立浦和高等学校同窓会奨学財団の方々、川女同窓生の有志の方々に心より感謝申しあげます。
(令和5年5月 寄稿)

𠮷川 イネ
設立者の著書
『女ひとり永田町を走り続けて50年 角栄、慎太郎、ゴルバチョフから学んだ智恵』
が図書館に収蔵されています。興味のある方はお読みください。
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